ちょっと前に作ったアルコールストーブを記事にまとめてみました。
川メシの時にガスのユニフレームのワンバーナーと、保温目的程度のサブストーブとして固形燃料かジェル燃料をSOTOのミニ焚き火台にのせて使っております。
まー、保温程度なのでそれでもいいのですが・・・・
固形燃料ってなんとなく、こう、火を扱ってる感が少ないんですね(笑)
実は、わたくし。
育毛剤を使っております。
この年ですので、もう、どーでもいいのですが(笑)
わたくしは、会ったことのある人ならばわかるようにそれほど危機感が迫った毛量ではないのですが、ま、年相応に短めに4-5センチ程度の長さでフロント部分は立たせております。
立たせるのにあまり香りの強いモノやベタベタしたものは使いたくなくて、しかも毎日使うことも考えて頭皮に優しくコスパも良い
インセント にたどり着きましたww
シューーってしてワシワシとマッサージして立たせておくと配合された何やらでそのスタイルが保持されます。何もしないでそのままだと少しツヤもあるのです。
で、ツヤをなくしたい時は両手でさーーっとなでつけるとあら不思議。
スタイルはそのまま、ツヤだけなくなるという・・・・・・・
ま、そんな事はどうでもいいのです。(笑)
固形燃料やジェルの代わりって思いつくのはやはりアルコールでして。
ただ、SATOのミニ焚き火台に収まる小さなサイズのアルコールストーブがありません。
自作している人もいるようですが、コーヒー飲料等のアルミ缶は柔々でパッキングしたバッグの中で潰れそうで。
と、思っているところに、育毛剤のインセントが終わりました。
ガスを抜きつつ
このアルミ缶は厚さもあってしっかりしてるじゃーん
んで、どうせ空き缶はリサイクルに出しちゃうなら作ってみようかとwwwww
まずは表面を削ってアルミの地肌にします。かっこいいもんね。
んで、ネットで見たストーブの作り方でも一番簡単な方法で・・・
こんなパーツを切り出します。
コーヒー飲料ならカッターで切れますが、1ミリ近くあるのでMacツールのエアグラインダーで。
そんな道具は会社にいやっていうほどあるので、不自由しません。(笑)
これが本体部分になります。
こっちは2重壁にして気化したアルコールをバーナーの穴から燃焼させるためのパーツです。
ひっくり返して本体に押し込んで使います。
うまいことに、スプレーのキャップを固定するための溝があり、溝より先の部分は少し細くなっていて、溝より元の部分は本体と同寸ですから、溝に小さな穴をあけておけば気化したアルコールが穴から噴出されて同寸の部分は密閉されているので気化したガスが漏れ出す事がないと考えました。
パーツを組み合せるとこんな感じです。
本当なら合わせ目をJBウェルドで埋めてしまいたいところですが試作ですので、3Mボデーリペアアルミテープで貼りつけておきましょう。
(試作って言っても、次があるかどうか。www)
本体の方に小さな穴をあけて外にバーナーを出した方が火力は強そうですが、そもそもが保温程度でいいものですから内側に向けてインバーナーにします。
その辺にあった一回り大きなアルミ缶で、火消し蓋も忘れずに作っておきます。
一応、これにて試作品は完成ですwww
アルコールの火は日中は見えませんので・・・・・
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暗くなるのを待って自作アルコールストーブの燃焼試験です(笑)
SOTOのミニ焚き火台にセット。
まー、合うようなサイズのモノを使ってるんですから当たり前なんですが、ぴったりwww
いよいよ点火ですが・・・・・
どうせなら、今夜の夕飯はこのまま外でめし食べちゃいますww
ほんじゃ、ま、点火――――!!
明るいからよく見えませんが、アルコールが青い炎で燃えております。
んで、アルコールが沸騰してくると2重壁の外側で気化したガスが小さな穴から放出されて、家庭のガス台みたいにバーナー状の火がつくというわけですな。
インバーナーだから真ん中に集まって、上に炎が伸びておりますな。
ではでは、お湯を沸かしてみますか。
とりあえず、200cc。
コーヒー一杯分。
時間にして約3分強で沸騰しました。wwww
って言っても、この辺は標高が高いので97度くらいにしかなりませんけどね。
ティファールの方が早そうですが(笑)
ま、いのいの。なんて言っても川ごはんでの保温程度が目標ですからwww
今回は、燃料用のアルコールがその辺になかったので(笑)
消毒用のアルコール80%のやつで燃焼試験をしました。
200ccの水を20cc弱の消毒用アルコールで3分強で沸騰させることができました。
保温程度で良いのなら、こうしてリサイクルストーブで十分な気がしますが、なにぶんにも、あるもので作るものですから、少々貧乏くさい(笑)
でも、じつに。
たのしいっすwwwwwwww