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フライフィッシング珍道中 

ごっつい源流無し、遠征無し、凝った工夫も無し。
いつものあの川でお気楽フライフィッシング。
よって、難しい話はありませんです。

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

   

2024.05.26

梓川に行こうかっ とも思っていたのですが、この歳になると一週間の疲れってヤツが蓄積してしまい、気力が薄れて・・・
夜明け前に猫に起こされて、猫ごはんを用意しながら 今朝はのーんびりしよう と決めたのですよ。
ベッドにもぐりこみ、さて寝ようとしたら寝室の窓のすぐ近くでキジが鳴きまして。

 尾羽根落としていってくれろ

なんて笑いながら寝ようとしましたが・・・・・
これがなかなかにしつこいキジさんでありまして、ちっとも動かずに同じ場所で鳴き続ける。
もー結構な声量じゃん。
嫌がらせに近いじゃん。
しつこく鳴き続けられて・・・・・・・・・
結局、起きちゃいました(笑)

起きちゃったなら仕方ないっす。近くの地元の川で散歩がわりに釣りして来ましょうww

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

昨日の暑さはどこへやら、今朝はひんやりと冷たい空気が気持ち良いです。
いつもの川のいつもの場所。

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

30年ほど前に、初めてフライロッドを振ったのもこの川。
当時は、ほぼほぼぼーず(笑)
魚がいないんじゃないの??って思えるくらい釣れなかったなー。

っと、早々に冷たい水の中からニンフをひったくるように来ました。

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

22センチくらい。
稚魚放流されたのか、自然繁殖したのかわかりませんがホントにきれいな魚体です。

続いて来たのは27センチ。流れの早い瀬尻でニンフに来ました。

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

前回と同じようなポイントで同じような大きさだったので目を凝らして見ましたが、例の傷はありませんし顔も優しいメスの顔。違う個体でこれだけのサイズが居てくれたことがとても嬉しいっす。

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

次回ゆっくりと釣る時の川メシ場所をチェックしつつ(笑)目的の場所まで釣り登り終了。
1時間半ほどの川散歩、2バラシ4アマゴでした。

家に帰ると、唯一のフライのお弟子さんから(笑) 採れたてそら豆が届いておりました。
じゃーってんで、ま、早速こうなりますわな。

ニンフはこんな使い方でも釣れますな

川散歩で体を動かして、さらに思った場所で釣れてーの一杯は言う事無し。
美味しくいただきました。
いつもありがとねww
ジャムも美味しいよねwww


さて。
ちょっと長くなりますが、ニンフの話をします。

この川は釣るための放流はしていないと思うんですよね。
川の状態は、30年前はもうちょっと深みがあったりいろんな形態のポイントがありました。足元を逃げる魚の姿もたくさん見ましたから釣れなかったのはウデのせいですな(笑)
そもそも崩れやすい沢だから年がら年中工事してるし、川がどんどん浅くなってしまい平坦な瀬ばっかりな浅い流れになってしまいました。大岩の横の淵も大きな落ち込み下のえぐれもみーんな埋まってしまいました。
でも。
今回の短時間な釣行でも良いサイズの魚が出るんですよね。
絶えてしまうことなく生命は維持されているんですね。
なのに、昔は良いサイズのアマゴは滅多に釣れず、フライに反応してくるのはおチビさんばかり。今はそこそこサイズが釣れているのが不思議でした。

なにが違うんだろう・・・・

振り返ってみると、フライフィッシングを始めた頃はもちろんのこと、つい7〜8年前まではドライフライ主体の釣り方でした。寒い日や雨の日、昔あった大岩横の淵やプールはルースニングでニンフを流しましたが、マーカー付けてしっかりウェイト入れたニンフを使うのがどうにも苦手でした。カックンキャストや、フライやマーカーがロッドに絡んだりのトラブルも多くて。
まー、自分がへたっぴなだけですけどねww
現在の釣り方は前の記事にもあるように、ドライドロッパースタイルです。



それも、今はドライフライはほぼエルクヘアカディスのみで、ウェイトを入れないニンフをたった20センチほどのティペットでぶら下げています。
絡まないように、それなりに気は使いますが、ルースニングと違ってキャストはドライフライと同じ感覚で、流すポイントも流し方もドライフライと同じです。深さのある場所ではニンフのティペットを長くしてゆっくり沈めることもできますが、自分は深みのあるポイントはフライでは難しいって考えているので、スルーしちゃいますww
歳とると無駄に体力を使えませんから、効率よく釣り上がるのが重要になってきますからねぇ(笑)
このスタイルが自分の出かけるエリヤでの釣り方に合っているのか、渓流でのぼーず率はかなり下がっております。
そして、今回の川散歩でもわかるように良いサイズの魚はニンフで釣れるんですよね。水深とか流速とかにあまり関係なく、ニンフの方が釣れているんですよね。ドライに反応してくるのは若くてピチピチした魚が多い様に思います。良いサイズの魚はそれなりに動く事のカロリーと確実に食べられる事を考えているように思えて、だから食べやすいニンフに反応してくるんだと。

自分の中でこんな風に結論が出ました(笑)

そしてこのスタイルのもう一つの利点は。
ニンフがアンカーになって、ドライフライが水面の流速より少しゆっくり流れてドライに反応してくる魚のフッキング率が上がったような気がします。

絡むことを意識するからキャストが丁寧になって、木の枝や葉に引っ掛ける事も少しは減ったかなー(笑)

ニンフは使うけど、流し方や釣り方はドライフライと同じ。
それで以前より釣れるようになったんですから、このスタイルやめられません(笑)



しかーし。
今週で5月も終わってしまいますぞ。梅雨に入る前の一番釣れそうな時に梓川に行かないって・・・
どーすんの?
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自分の使っているフライ用品をご紹介ww
Amazonで買いましょうのコーナーです(笑)



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ドライに良いっす。これだけあればロストも怖くないww

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ニンフにはこれがオススメ。シュッとしたスタイルで巻けます

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