まったく、解禁になったというのに釣りの事よりも炊飯が気になる今日このごろ。

家内にも、

　今年の川ごはんはおにぎり弁当メインにお味噌汁作る程度だよー

とか言ってたくせに、やっぱり火の扱いが楽しくてアルコールストーブなんですよねぇ。
前回のメスティンほったらかし炊飯の練習をうけて、できたらもう少しアルストの火力を落として、なおかつ燃費良くできないものかググる日々を過ごしておりました。強い火力のストーブを弱火にするのってナカナカ大変らしい。
が！！
ショッキングな動画を発見！！
細かいことは載せませんが、なんと刺身醤油の小皿にアルコール燃料を入れて、周りに湯呑みをおいて五徳がわりにして炊飯するというもの。前回30ccだった燃料も、その方法では20ccしか使っていないwww　まじかっ！！！

　え？？？アルコール燃料をそのまま燃やすってことだよねぇ。

まーしかし、考えてみたら固形燃料だってアルコールだし、ジェル燃料だってアルコールww　どっちも2次燃焼とか圧力とか関係なくてそのまま燃やしております。梓川でも2次燃焼のない普通の固形燃料でメスティン炊飯できたわけだし！！
そう言えば以前に固形燃料やジェル燃料用に簡易ストーブらしきものを作ったじゃん。
って言っても、ダイソーのステンレス調味料入れをカットしただけのものだけど(笑)
固形燃料の代わりにアルコールを入れたらそれでOKってことなの？？？



ま。何はともあれやってみよう！！




ほい。
セット完了。
アルコール燃料は20cc入れました。
プレヒートも何もないから、難しいことは何もなくって火を着けたらメスティンを載せて火が消えるのを待つだけ。



火を着けると、固形燃料と同じような感じでモワモワと火が立ちます。圧力も何もかかっていないのでふわふわ漂うような炎ですが、これで本当に炊けるのかしら？？？
あ、お米は1合で、浸水は40分程度しております。



ん？？
ちょっとストーブ(笑)からメスティンまでの距離が遠いかな？参考にした動画だと2センチ位って言ってたな。
っと、そだそだ、火消しのフタを下に置いて本体を少し持ちあげりゃいいじゃん。



OKOK。
これで2センチ位だ。
アルコールそのまま燃やすと、火は赤くなるんすかね？？酸素不足か？？？って言っても、そのまま燃やしているだけだから何も調整できませんけどね。(笑)
アルコール燃料の成分バランスとか、標高が関係してるのかな？ウチのあたりは標高900メートル弱だから、水が沸騰しても100℃にならないし。ポテトチップの袋もパンパンだし。(笑)

何はともあれ。
ガスのストーブや、アルコールストーブの様に
　　沸騰しましたー
　　吹きこぼれましたーー　
とか、そんな変化が乏しいままに時間は刻々と流れ、やがて20分となりそうですが・・・・
20分と言えば、固形燃料のおおよその火持ち時間。
なんとなく炊飯している香りはしております。
あ。
20分きっかりで消えました。
20ccで20分。
実に覚えやすいww

が。
しかし。
でも。
だ。

うーーーむ。炊けているのだろうか？？？？
ま、とにかく、フタを開けるわけにもいかないから、このまま15分間蒸らしましょう。

で。
15分後。
オープン！！！




おおおぉーーーー！！！！
これはーーーー。
普通に美味しく炊けております。
おこげは全くない状態で、すこーし、気持ち柔らかいかなー？？程度です。
それも、全く気にならないくらいですな。野外で食べたらなおさらでしょう。

成功！
成功！！
大成功！！！

のはずなんだけど、何かスッキリしない気持ちが心の中をもやりながら流れすぎます。
そう。

　これ？？
　アルコールストーブなの？？？

(笑)




全然関係ないおまけの話。


自分は、シェラカップはDUGのものを使っております。



取っ手の溶接部に点がありますが、下側で100cc。
上側で200cc。
水の量なんかを計るのに意外と使えます。



ほんでもって。
DUGのシェラカップは何が便利って、折りたたみできるのですな。



取っ手がこうなるだけで、

DUGポットSと一緒に


メスティンと一緒に


こんな風にスタッキングできるのですな。(笑)
よく、ロックしないまま持ち上げて中身をぶちまけるのは内緒のあるあるです。ww

なーんにも関係のない、おまけのお話でした。(笑)